出っ歯を治すのに、インビザラインかワイヤーか?|虎ノ門駅・ 新橋駅すぐのインビザライン・マウスピース矯正歯科

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出っ歯を治すのに、インビザラインかワイヤーか?

投稿日:2018年11月27日

カテゴリ:院長ブログ

皆様、こんにちは。ボストン矯正歯科の長尾です。3連休も終わっちゃいますね。

今日は先日、ご相談にいらっしゃった患者様にその時、どうしようと詰まってお答えできなかった面目ないご質問について、私なりの答えが出ましたのでご紹介しようと思います。

口元を引っ込めたい、出ている歯を治したい、抜歯するか、しないか?

その患者様はお若いおきれいな方でした。ですが少し口元が出っ張ってるんですよね。それを最大限に引っ込めたい。それがご希望でした。

私がご提示した治療計画は

①インビザラインで奥歯を奥に移動させ、少し歯ならびのアーチもふくらませ(歯茎と骨の厚みに注意ですが)、あとは隣り合う歯同士を最大で1か所につき0.5mmずつ削合していく。治療期間は1年半前後、インビザラインなので痛みも少なく、取り外し可能、目立ちづらい、食事も歯ブラシも通常通り。

②インビザラインで4本第1小臼歯を抜歯し、治療する。治療期間が長くなるのと、奥歯のかみ合わせがあまりよくない、また費用も抜歯のインビザラインは高額となるためNG。

③ワイヤー矯正で4本第1小臼歯を抜歯し、治療する。治療期間は2年半前後。ワイヤー矯正なので、インビザラインより目立ち、歯磨きが難しかったり、痛みが強く出ることがあったり、装置が外れることもあったりする。費用はインビザラインよりリーズナブル。

インビザラインで削るか、抜歯してワイヤー矯正か?

どちらが前歯をより下げることが、美しい横顔の口元のラインが作れるか?それがその患者様の主訴です。

例えば①の場合奥歯を奥に最大に移動させて、上の歯は2から3mm程度でしょうか?とても時間がかかります。そしてアーチを大きくして0.5から1mm程度、そして0.5mm削るのを小臼歯から小臼歯まで9ヶ所すると4.5mm、全部足すと7mmから最大8.5mm歯を奥に移動させることができます。

それに対して③ワイヤー矯正で抜歯すると第1小臼歯の幅はだいたい7mmです。もちろんミニインプラントなどを使用すればもう少し1mm程度奥に移動させることも可能かもしれません。するとこちらも7mmから8.5mm(アンカレッジロスを考えるとこうなるかも。奥の歯がやはり少しはミニインプラントを使ってもロスすることもあります。)

とすると、歯を削っても、小臼歯を抜いても、それほど変わりません。もちろんどちらもアンカレッジロスが多少はあるでしょうから、8.5mm奥に本当に移動出来るかといわれると疑問ですが、口元の1mmに対しては、きっと私でも気づくことは出来ないと思います。

結論

ですから私はインビザラインを、今なら選ぶと思います。私が矯正治療した15年前は抜歯して治療しましたが、抜歯の痛さより、ワイヤー矯正の痛さに何回か涙した思い出があるくらいです。

0.5mmの範囲内で歯を削るならば、削っていない人と虫歯、歯周病になるリスクに有意差はない、という論文を読んできましたしかし喜んで虫歯でもない歯を削る歯医者は居ません。ですが色々なことを考えてこういう結論に至りました。また今までにインビザラインで治療された患者さんも削った方も多かったですが、お一人だけ、削らないほうが良い、とおっしゃった方がおられました。

痛くて物が食べられなかった、えのきが矯正装置に引っかかって取れなくて飲み込んで切れずに苦しい思いをした、など考えるとインビザラインを選びます。

もちろんたくさんは削りません。奥に移動して、少し削るだけでかなり変わるので。

私はインビザラインに決定です。

                        長尾紀代子

 

 

 

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