先天欠損の話

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先天欠損の話

2023年11月28日

皆様、こんにちは。

Boston矯正歯科、院長の長尾です。

今日は先天欠損の話をしたいと思っております。

生まれつき永久歯が足りない方が結構いらっしゃいます。

人口の10%くらいというのはアメリカの推計です。

足りない永久歯は主に親知らず、第2小臼歯(5番)、側切歯(2番)です。

親知らずがなければラッキーという方のほうが多いですが、5番と2番はそうは行かない。

1本だけ5番が欠損だとインプラント治療など補綴で補っても良いと思います。

2本と最悪4本ない、しかも乳歯が抜けちゃったら歯がないと困ります。

2番も見えるところなのでまーまー困ります。

5番が2本以上ないと矯正でスペース閉鎖するようにしてます。

でも5番が生えてた場所にある乳臼歯Eはかなり大きく

スペース閉鎖してしっかり咬み合わすのには結構時間がかかります。

通常の4番抜歯より1から1.5年は長くかかる気がします。

2番は咬み合わせによって変えるようにしてます。

2番を補綴するスペースを空けるのか、それとも3番を前に持ってきて閉じるのか。

やはり3番前に持ってくるとちょっと見た目が変な感じになるのは否めません。

論文では3番前に持ってきてスペース閉じた方が、患者さんの満足感は

上だったというものがあります。

あと6歯以上の永久歯先天欠損の場合は保険適応で矯正治療が受けられるようです。

私の患者さんにも何人かいらっしゃいました。6歯以上欠損。

歯がないと困っていまいますよね。たぶん何本かはインプラントが

必要になると思うので。

歯ってお金かかりますね。

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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