オーソパルスの話

オーソパルスの話

2024年2月8日

こんにちは。Boston矯正歯科、院長の長尾です。

先日オーソパルスの勉強会に行って参りました。

講師は新宿で開業されている五十嵐先生とオーソパルスの生みの親であるDr.Peter Braunのお二人です。

五十嵐先生の講義は

「いかにして追加アライナーの回数を減らすか」

に焦点が置かれていました。

なのでオーソパルスを使用しても、アライナーの交換頻度を7日から10日と

あえてはやめずに使うということでした。

すると歯がしっかり治療計画通り動いてくれて、追加アライナーの回数が減り、

結果的に治療が早く終わるということでした。

急がば回れ、的な。納得。

オーソパルスで患者さんが急いでしまうと確かに途中で合わなくなることがあり

結果、追加アライナーにつながり、あれ、そんなに早く終わってない、と思うこともしばしばだったので

目からウロコ。

反対にDr.Peterはオーソパルスについて論文とご自身の臨床を交え、

やはり3日ないしは4日でアライナーを交換されて、良い成績を残されているとのこと。

どっちがいいのかしら、、、、悩む。

私はどちらかというと五十嵐先生に一票なんだけどな、、、