他院での矯正治療に失敗した方へ
「矯正治療を行ったのに歯並びがほとんど変わらなかった」
「イメージ通りの歯並びにならず、再治療を検討している」
「2年以上経過しているにも関わらず一向に治療が終わらない」
そんなお悩みを抱える患者さんの話を頻繁に耳にします。これらの問題はなぜ起こるのでしょうか?
患者さんの話を伺うなかで、これらの悩みを抱えるのはマウスピース矯正を行っているかたに多く、その原因は「担当医の診断」と「使用するマウスピースメーカー」のどちらかにあることがわかってきました。
担当医の診断に問題がある
マウスピース矯正は比較的「技術や経験を必要としない治療方法」と言われています。
通常のワイヤー矯正と異なり、デジタル技術を活用してマウスピースの作成ができるため、このように言われるのです。しかし、診断結果を元にした判断を行うのは人間であり、ここでものを言うのが技術や経験です。ここで判断を誤ると治療期間に時間がかかり、時には治療自体が無意味になることもあります。
それにも関わらず、近年このマウスピース矯正には経験が浅いドクターの参入が相次いでいます。その結果、治療しても歯並びが改善しないというケースが多発しています。
当院では矯正について十分な知識を持ったドクターが治療を担当しています。さらにセファロ分析やiTero分析を活用して治療の質が向上するよう体制づくりにも力を入れています。
使用するマウスピースメーカーに問題がある
現在、矯正用のマウスピースは多くのメーカーから販売されています。しかし、メーカーごとにその性能はさまざまです。
数あるマウスピースメーカーのなかで世界中のドクターが最も信頼を寄せられているのが「インビザライン」です。当院はこのインビザラインのマウスピースを採用しており、インビザライン社からはプラチナエリート認定を受けているため、安心して治療に臨んでいただけます。
再矯正の期間とコスト
短期間で完了する再矯正
最初の矯正で成果が出なかったかたのなかには、長い治療期間に抵抗を感じ、再治療を躊躇してしまうかたもいることでしょう。しかし、再治療の場合は比較的短期間で治療を終えられる場合が多いです。
当院ではこの治療期間をさらに短縮するため、「オルソパルス」の利用も推進しています。こちらを利用すると通常よりも治療期間を1/2~1/3に短くすることができます。
再矯正の費用を抑えるために
矯正治療で気になるのが費用です。特に再矯正を受けるかたのなかには費用を気にされるかたが多くいます。当院では再矯正を受けるかたの負担を軽減するため、月額4,500円~のデンタルローンも用意しています。
コラムマウスピース矯正における失敗例
マウスピース矯正でよく耳にする失敗事例に以下のようなものがあります。
嚙み合わせが悪い
歯の矯正治療において重要となるのが「見た目」と「噛み合わせ」です。
部分矯正などの場合は数本の歯のみを移動させ、「見た目」上美しい歯並びを実現することがあります。この時にほかの歯との位置関係が十分に考慮されていないと「噛み合わせ」が悪くなってしまいます。経験が浅いドクターが治療した場合、このような事態が発生するリスクがあります。
歯がグラグラする
歯は歯肉と骨に支えられています。矯正治療によって歯を移動し、それが原因して歯が歯槽骨から離れてしまうとグラグラします。特に下の前歯は歯肉と歯槽骨が薄く、このような事態が発生しやすいです。これは横の歯と固定することである程度治療可能ですが、重度の場合は抜歯が必要になります。
歯の内部が変色した
マウスピース矯正では装置を繰り返し脱着する必要があります。この時、歯に強い力がかかり神経が充血、歯の内部が変色することがあります。これはマウスピースの使用を一時中断することで治ることがあります。
元の歯並びに戻ってしまった
人間の身体には変化を元に戻そうとする力があります。そのため、治療の成否にかかわらず、「保定装置(リテーナー)」を使用しないと歯並びは元に戻ってしまいます。きれいな歯並びを維持するため、治療後は保定装置を必ず使用していただくようお願いします。