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インビザラインがなぜいいか?

こんばんは。今日は2度目のブログアップかと思いきや、1つ前のは1週間ほど寝かせてあったので、更新しただけです。

今日はインビザラインがなぜいいか?目立たない、痛みが少ない、お食事や歯磨きがいつもどおおりで衛生的。その他に矯正的観点から見てみますね。

歯根吸収が少ない

主に上顎の前歯ですが、歯根の形態が最初から異常がある、歯根が短い、などの方はワイヤー矯正で強い力を年単位でかけ続けると、歯根はどんどん短くなるという報告があります。これは私は神経の処置で今や日本一の石井宏先生と共著で雑誌に書かせていただきましたが、ワイヤー矯正の期間が長ければ長いほど、歯根も短くなります普通の歯根の形態の人でも2年間、ワイヤー矯正をすれば約1.5mmほど短くなると言われています。硬い骨の中で、根を動かすので、根にもストレスがかかっているという証拠でしょう。しかし矯正治療が原因で歯が抜けた、という報告はいまだかつて出てきていないのも事実です。患者さんに、こんなプラプラな歯、矯正で抜けませんか?と聞かれることはありますが、私はいつも、抜けたら私が一番に論文にまとめて出しますので、ご協力お願いしますね、と一応笑わせようと頑張ると、皆さま安心されるようです。

しかしインビザラインですと、矯正力として適切な弱い持続的な力なので、歯根が短くなることも少ないです。ですので、前歯の歯根の短い方にはインビザラインをお勧めしていますが、ほとんど歯根が吸収されることはありません。

やはり虫歯と歯周病

インビザラインを装着している時はお水しか飲めません。色がつかないからいいや、と言って、いわゆるスポーツドリンクを装着したまま飲むと1ヶ月で5箇所は虫歯ができます

歯周病はワイヤー矯正より少ないと思われます。やはり歯がいつも通りに磨けることが、いいのでしょう。

ですから虫歯に気をつけていただければ、やはりインビザラインの方がいいのかな、と思います。もちろん完璧なものではないので、ワイヤー矯正が必要なこともあります。ですがインビザラインは進歩しています。皆さんとともに。

ではおやすみなさい。明日がいい日でありますように

                            長尾紀代子

 

 

 

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