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部分(プチ)矯正について

こんにちは。ちょっと外にでるのをためらわれる様な暑さですね。スタッフが次々に体調不良です。エアコンつけないと暑くて眠れないし、つけっぱなしにしておくと風邪をひいたのでしょう。ちなみに私は28度お休みモードで寝ているので風邪などは今のところ大丈夫です。

今日は部分(プチ)矯正について書いていきますね。ぜひお付き合いください。

部分矯正 インビザライン編

インビザラインで部分矯正はお手の物です。少ない枚数の上下すべて5年間有効のものの半額程度のものもありますから、ぜひまずは矯正相談にいらしてください。インビザライン編はこれで終わりです。でもやはり小さいガタガタなどしか治せないのが実情です。

部分矯正 一般の針金編

私は部分矯正、針金編はとてもおすすめしています。もちろんすべての咬み合わから歯並びまで治すのがベストなんですが、期間も費用も掛かります。針金治療はインビザライン治療より費用は抑えられていますが、やはり人から見えたり、痛みが有ったり、食べ物が挟まったりと小さい不快事項が付きまといます。しかし、インビザラインで同じように治すより、半額前後で治せますし、おもいたったらすぐにスタートできます。またインビザラインと違って、これは治るのに時間がすごくかかります、ということもあまりありません(ないこともないですが)。

また部分矯正をして、歯並び咬み合わせを治してから補綴物(クラウンやブリッジ、入れ歯、インプラントなどですね)を入れるとガタガタの状態で入れるより、より長持ちします。補綴前処置の矯正です。結構、ブリッジや入れ歯、インプラントを入れる先生は細かく指示してきます。矯正を知らない先生はそんな動きは無理!というのをまったくわかってくださらない時があり困ります。矯正ならなんでも動かせるわけではありません。もちろん努力はしますが、固定になるもの=引っ張り合いをする相手が必要なのですが、そういうものをミニインプラントも含めてできない時もあります。

埋まっている歯を引っ張り出す部分矯正

あと第2大臼歯、親知らずの1本手前がダメになった時、抜歯してそのあと、親知らずが奥に埋まっているから、これを引っ張ってこれないか?と何度も頼まれます。埋まっている親知らずやその他の歯を引っ張ってこれるのは10代までがリミットです。あとは骨が硬くなったりしてそのままにしておくか、抜歯の対象になります。埋まっている歯を引っ張り出すのは、なかなか骨が折れます。埋まっている歯を口腔外科の先生に見つけてもらい(CTなどでこの辺とあたりは付けてありますが)歯茎とあれば骨を除いてもらうのですが、10代の若い人はすぐに歯茎が戻ってきてしまいます。一晩あれば、もう見えなくなってしまいます。ですから口腔外科の先生と日程を合わせて、口腔外科が終わったらすぐにこちらに来てもらい、引っ張り出す細いチェーンのついた装置を付けます。歯につける接着剤は唾液や血液があると外れてきてしまうからです。ですが、埋まっていた歯が出てくると保護者の方や患者さんもうれしそうなので、あー、よかった、と一安心です。

あと全体的な治療になるのであれば、親知らず引っ張り出しもいいかもしれませんが、他の部位が問題なくて、一番奥だけに針金と装置をつけているのは、ほっぺたに引っ掛かり、私もとても奥で見えづらく時間もかかるため、あまりお勧めしていません。

前歯が重なっていていや、1本だけ出ていていや、などちいさい部分矯正も得意としておりますので、ぜひ矯正相談にいらしてください。お待ちしております。

                            長尾紀代子

 

 

 

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