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マウスピース矯正(インビザライン)の進め方

こんばんは。ようこそボストンブログへ。もうすぐ週末ですね。でも私は金曜も土曜もお仕事です。でも頑張ります。矯正医の一番嬉しい時って、やはり何と言っても矯正装置が外れて、患者さんが必ず「なんか変な感じがするけど、全然違う〜」とおっしゃる時でしょうか。これがなければやってられません!!院長の長尾です。

今日はボストン矯正歯科のマウスピース矯正の進め方について、お話して行こうと思います。

まずは矯正相談

いきなり治療には飛べません。まずは必ず相談をして、あなたが歯のどの部分が気になるのか、お聞きします。そしてお口の中を少し見せて頂きます。当院では初診無料相談を実施しています。(※14歳以下は5,000円)

パノラマレントゲンも撮ります。

その間に優秀なスタッフがレントゲンの用意をします。私が最終チェックをし、私がレントゲンのボタンをもちろん押します。レントゲンのボタンは医師、歯科医師、放射線技師の資格を持っている人間だけが押すことを許されています。レントゲンはパノラマレントゲンと呼ばれる横長の歯と顎が移るものです。これももちろん無料です。太っ腹です。なぜ、パノラマレントゲンを先に撮るのか?これはお口の中の軽いチェックです。いくらインビザラインでも虫歯や歯周病、適合の悪い被せ物、根っこの先の膿などがあったらスタートできません。ですのでパノラマレントゲンですから細かい所までは見えませんが、親知らずはあるのか、根っこの短い歯はないのかなど、まず矯正をスタートできるお口の中にして頂くために、撮らせて頂いています。もし矯正前に治さなければならないところがあれば、腕利きの歯医者をご紹介いたしますのでご安心ください。

お時間があればお口の中の写真も取ります

お時間があればお口の中のお写真も取らせて頂いています。ご自身のお口の中のお写真、なかなか見たことないですよね。そこで汚れはついていないか、歯石は付いていないか、などのお話しもさせて頂きます。

矯正治療はきれいになると同時に歯をなるべく長く持たせるための予防措置なのです。美容整形ではないのです。

ボストン矯正歯科はとりあえず矯正相談にきて頂くだけでも、お得です。

 

次のステップ、精密検査

へー、インビザライン、いいかも、と思われたら次のステップは精密検査です。精密検査で行うことはまず、型取りをします。最初の歯並び、かみ合わせがどうであったか、記録として残しておくためです。そしてまた写真を撮ります。今度はお顔の写真も3枚ほど。そしてまたしてもレントゲンが出てきます。ここで撮影するのがセファロレントゲンという割と特殊なレントゲンで、簡単にいうと横顔のレントゲンです。セファロレントゲンで診ることは、頭の位置と上下顎の位置に大きなズレがないか、骨格的なズレがないかということ、歯はどんな風に傾いたり、直立したりしているのか、下顎はどんなかたちをしているのか、その他諸々です。これによって治療が歯のみでできるのか、お口の中からメスを入れる手術が必要なのか、そのボーダーラインなのか、わかります。この精密検査は残念ながら無料では行っておりません。4万円(税別)いただいております。

精密検査の中心、iTERO(アイテロ)

精密検査の中心はデジタル機器「口腔内スキャナーアイテロ」でお口の中のスキャンをします。今まで精密な型どりはとても緊張しました(今でもします)、きちんと全ての歯が取れていないと取り直し、となると患者さんの4分を頂くことになります。型取りの間の4分は長いです。口の中は美味しくないですし、気持ち悪くなったりしますし。スキャンは楽チンです。ちょっとスキャナーの先端が太いので、そこをもう少し改良してくださらないと、お口の小さな方には奥歯までスキャンするのが難しい、ですがうまく取れていないところは赤色で表示されるので、そこだけパシッと再スキャンして終わりです。

明日へ続く

流れを全部書いていたら大河ドラマのようになってしまうので、この続きはまた明日。

おやすみなさい。明日は各地で大雨が続くそうです。お気をつけください。

                               長尾紀代子

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