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インビザラインの差 その1

こんにちは。Boston矯正歯科、院長の長尾です。昨晩はなんだか暑くてよく眠れませんでした。良質な睡眠が健康な体になるには一番必要と思い、寝る前はなるべくテレビやスマホを見ないように、ベットにも11時前には入っているのに、暑さにやられました、、、

インビザラインの差、というと何でしょう?まず治療計画を作成するドクターにより差が出ると思います。インビザラインは今までのワイヤーによる矯正治療とはできることがかなり違ってきますので、それを理解した上で治療計画をたてる経験がドクターにも求められると思います。インビザライン社から出されるデフォルトの治療計画を患者さんに提示することはまずありませんので。

インビザラインが得意なこと

・上の奥歯を奥に移動すること(遠心移動)、これにより出っ張った上の歯を治療することができます。ワイヤーだと固定源としてミニインプラントなどが必要になることが多いです。

・奥歯を圧下すること、これにより開咬オープンバイト)の治療が可能になりました。今まではオープンバイトの治療は前歯を挺出(引っ張り出す)ことにより治療していましたが、後戻りや患者さんの顎間ゴムへの協力度など難しい点も多かったです。

歯列の拡大すること、もちろん骨のないところに歯を拡大することはできません。最近の患者さんの傾向として歯列が狭窄している方が多いです。これはほっぺたの筋肉からの圧力がかかることが原因としてあげられてきました。ストレス社会だからでしょうか。歯列を拡大することにより歯が並ぶスペースを確保でき、ガタガタ(叢生)の改善にも一役買ってくれます。   

インビザラインが苦手なこと

・歯を挺出(引っ張り出す)すること、オープンバイトの患者さんは前歯の挺出を多少は組み込みますが、なるべく少なめにしています。

歯体移動 これは歯を傾かせて動かす(傾斜移動)ことではなく、歯根も一緒に動かそうという移動です。抜歯の患者さんは歯体移動が必要になってきますので難しい抜歯の患者さんはワイヤーでお願いしています。   

そのほかにも向き、不向きがありますので、全体的にみて決めていきます。

次回はインビザラインの差、その2です。                           

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