矯正治療中の虫歯(予防)
こんにちは。Boston矯正歯科、院長の長尾です。ようやく緊急事態宣言があけるようですね。当院はまだまだ気をゆるめず、感染対策をしつつ治療をしていきます。
さて今日は矯正治療中の虫歯についてです。
インビザライン中の虫歯
インビザラインは取り外し可能なマウスピースタイプなので歯磨きは今までと同じです。しかしながらインビザラインを装着したまま、お砂糖の入っている飲み物(スポーツドリンクやオレンジジュースなど)を飲まれると歯が砂糖漬けになるようなものです。1ヶ月で3カ所の虫歯を作ってしまった女性は、スポーツドリンクは色がついてないから飲んでもいいと思ったと。
またアタッチメントがついているとその横などに汚れが残りやすいので気をつけてください。
ワイヤー治療中の虫歯
やはりワイヤー治療中は汚れがつきやすいです。ワイヤーの真下は歯ブラシが届かないですし、抜歯などをされた方は隣の歯に汚れが残りやすいです。当院では虫歯の治療自体は行っていないので、信頼できる先生をご紹介するようにしています。ワイヤー治療中は面倒ですが、デンタルフロスや歯間ブラシ、ヘッドの小さいワンタフトブラシなど使ってみてください。またご自宅で歯磨きされるときに歯垢染め出し液など使って磨き残しがないかチェックされるのもいいと思います。
矯正治療中のクリーニング
きれいに歯磨きできている方はいいのですが、そうでない方は治療中に随時クリーニングもおすすめしています。当院腕利きの衛生士加藤とともにお口の健康を守ります。