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歯科医師はハイリスク 新型コロナウイルス感染について

皆様、こんにちは。Boston矯正歯科、院長の長尾です。

なかなか在宅勤務が難しい(というか不可能?)な歯科医院です。日本の厚生労働省も歯科医師会も大丈夫か?と思ってしまうような対応の緩さというか、危機感のなさでした。以前のブログでも書きましたがアメリカ歯科医学会(ADA)では歯科医師は緊急対応以外は延期しろ、とうい勧告が3週間以上前に出されているにも関わらず、日本では「緊急対応以外は延期を考慮」という連絡が4月8日にようやく厚生労働省から出されました。

ようやくフジ、とくダネ!で歯科医院の感染ハイリスクが放映

そして本日、自宅でフジテレビのとくダネを見ていたらようやくテレビも歯科医院の感染ハイリスクについて取り上げてくれました。

神奈川県では歯科衛生士さんが患者さんから感染したという事例もあるとのことです。

皆様、よく考えてください。新型コロナウイルスはどうやって感染するか?そうです、飛沫です。飛沫って何が入っているのか?そうです、飛沫とは人の唾液が飛ぶのです。そして歯医者では患者さんは口を開いて私たち歯科医師は唾液と相まみえる(グローブ、マスクはしていますが)、そして歯科医師と患者さんはとても近い距離=密接です。ですのでアメリカでは当初から歯科医師、歯科医院は感染ハイリスクとなり緊急時以外は治療は延期が叫ばれているのです。

当院にもこんな時期にも関わらず、新規のカウンセリングなどなど様々なメールが舞い込みます。もちろん早く矯正治療をスタートさせたいお気持ちはよくわかります。ですが今は非常事態です。どなたもご自身の感染リスクをお考え下さい。もちろん私も自分がどこかで感染しそれを密接した治療によって患者さんにうつしてしまうのではないかとヒヤヒヤします。症状のでない場合も多くあるのです。

当院では矯正治療をスタートするべく、この緊急事態宣言が出される前に歯の抜歯を終えてしまった患者さんも何名かいらっしゃいます。笑うと歯を抜いた場所が口角あたりに見えるくらいの場所の抜歯を行っています。そのままの状態で1か月もお待ちいただくのは大変心苦しく思っております。ですがこの非常事態です。ご協力を頂けて感謝しております。

皆様、歯科治療でもものすごく痛いという場合以外は来院は控えましょう。ご自身の身を守るため。

 

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