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私が母親だったら子供の歯をどう直すか

皆様、こんにちは。3日坊主のブログ主、ボストン矯正歯科院長の長尾です。目をとめてくださってありがとうございます。

私には子供のような夫がおりますが、子供はおりません。ですからこの回はあくまで私の主観と思い読んでいただけると幸いです。ですがいつもお子様の治療をさせて頂く時は、自分の子供だったらどう歯の治療をするか、といないのですが、そのような気持ちで治療をさせて頂いております。

乳歯だけの時 6か月から6歳、7歳くらいまで

乳歯だけの時はひたすら虫歯に気を付けます。乳歯は虫歯になると進行が速いですし、痛みに鈍感なので悪くなるまで気づかないことが多いです。ですから歯磨きをちゃんとする習慣をつける。もちろん嫌がるお子さんや面倒くさがるお子さんもいらっしゃるでしょうが、そこは頑張ってください、とかしか言えないのですが、ご家族が歯を磨くところを見せて楽しそうに、大事なこと、気持ちいいなーとか言って、歯磨きを見せつけるといいと小児歯科の先生から聞きました。どのくらい効果があるかはわかりませんが、お試しください。毎日やるのが大事だとも仰ってました。

あと予防をしっかりやってくださる歯医者さんを探します。歯磨きの仕方から、歯医者は怖いところではない(そんなこともないですが(笑))という気持ちに誘導していくような、優しそうな先生と衛生士さんの人数が多いところを探します。

生え変わり時期、7歳前後から12歳から14歳くらいまで

生え変わり時期、小学1年生から2年生になって、上の前歯も生え揃ってきたら矯正専門医を探します。ここではやはりHPでドクターの経歴を見ちゃいますね。あとは自分の症例をたくさんのせていらっしゃる先生は腕に自信があるのだろうなあと、探していきます。受付さんの対応なども気にしますね。

そして先生との相性を見ます(私だったら怖そうな愛想のない先生はパスします)。あとは矯正費用や期間を聞いて、2~3件はセカンドオピニオンとして回ると思います。

いつ始めるのか、なども重要なポイントになると思われます。治療期間があまり長いのも嫌ですし。本人がやりたくなかったら連れていきません。もちろん骨格的に問題があるようでしたら大学歯科病院に連れて行きます。

永久歯列が完成したら

あまりにひどい歯並びだったら、「歯だけは治しなさい」と言って治させます。だいたい咬んでいて見栄えが悪くない程度で、男の子だったらやりたくないと言ったらそうしておくかもしれません(男女差別ですが)。女の子なら美人とそうでないのとでは、将来の価値が違ってくると言い聞かせ完璧に治させます。

まとめ

これが私が矯正専門医として、世の保護者の皆さんにお伝えしたいことです。私が矯正専門医でなく、一人の母親だったらこういうことを知っているといいだろうなあ、と思ったことを書いてみました。矯正治療は費用が高く、その割にはほんとにきれいに治るのか、という心配を患者さんからよく伺います。

はやっているからと言ってその歯科医院がいいか?と問われるのもクエスチョンです。特にお子様の治療だと○○キッズデンタルクリニックみたいなところに、引かれがちです。最初の歯ブラシ、歯磨きデビューとしてはいいかもしれませんが、お子様をおもちゃで釣ったりするところが多く、治療はひどいところがあったり、矯正まで手を出して、何年も治らずもうキッズでなくなってしまった大学生のお嬢さんの治療をしたこともあります。

歯の治療は一生ものです。いい先生に巡り合えないと将来、ひどい目にあいます

矯正治療はボストン矯正歯科でお待ちしております。セカンドオピニオンも大歓迎です。

                                   長尾紀代子

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