抜歯する歯

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抜歯する歯

2022年12月8日

皆様、こんにちは。Boston矯正歯科、院長の長尾です。

昨晩、大学時代の同級生3人と飲み会でした。私以外は一般歯科医(GP)です。

最後に来た1人が「今日右上2番の便宜抜歯しちゃった、良かったかな」と私に言ってきました。

右上2番というのは右上の側切歯(真ん中から数えて2番目の歯)のことです。以前の飲み会の時に私が2番を便宜抜歯するなんて信じられないという話をしたのを覚えていてくれたようです。

彼女が言うにはその2番は根管治療がされて前装冠が入っていたとのこと。前装冠というのは保険治療の範囲内で入る白いクラウンのことです。すでに根の治療がされて神経は死んでいてクラウンをかぶっている2番、抜歯することにしたのでしょう。

便宜抜歯というのは矯正治療のために、健康な歯を抜歯することです。健康な歯を抜歯するので健康保険は使えません。

矯正で抜歯するのは主に小臼歯です。犬歯(八重歯になる歯)の1本か2本奥の歯。2番を抜歯すると1番(中切歯)のすぐ横に犬歯が来てしまい、前歯がかっこよく並べられないことが多いです。矯正治療が終わった後に犬歯にクラウンが必要になることも考えられます。

ですが抜歯する歯を決めるときは「Pathology first」とBoston大学では学びました。Pathologyは病理学のことです。病理学的にみていい状態ではない歯を抜歯しようということで、根管治療がされている歯はこれに当たるでしょう。

根管治療された2番を抜歯するか、天然歯の4番を抜歯するかと言われると私も迷います。前歯がうまく並ばないと患者さんの満足度は低くなります。犬歯にクラウンが必要になったら結局は同じでは?でもきっと根管治療までは必要ないでしょう。

どの歯を抜歯するのかは悩ましいです。患者さんにきちんと説明し、ご理解頂いた上で治療は進められるべきと思います。

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