10代の矯正治療|虎ノ門駅・ 新橋駅すぐのインビザライン・マウスピース矯正歯科

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10代の矯正治療

小児矯正において混合歯列期からの治療は本当に必要?!

10代の矯正治療

BOSTON矯正歯科では10代からの矯正治療を実施しており、乳歯と永久歯が混在している時期の小児矯正(Ⅰ期治療)は行っておりません。なぜ、当院ではⅠ期治療を行っていないのかについて、矯正医である私の意見やこれまでの経験を基にお話させていただきます。

ボストン大学矯正科私が学んだボストン大学矯正科では、いわゆる小児矯正(6~10歳程度)、日本ではⅠ期治療と言うものは行っていませんでした。最後の乳歯がプラプラで抜けそうになりそうなお子様が一番早いスタート時期でした。

ですので私が、乳歯が多く残っているお子様の治療を初めて行ったのは日本に帰国してからでした。

どうして40年以上に渡ってボストン大学矯正科の教授だった、敬愛するDr.Gianellyは小児矯正を行わなかったのか?それは全て彼の読んできた膨大な論文からによるものだと私は思います。

適切な治療彼は優しく、教育熱心で、歩く論文集のような人でした。私が何か質問すると、論文のコーナーに連れて行かれ、その中から1冊取り出し、ページ数も覚えていて、表や結論などを基に私の質問に答えてくださいました。

きちんとしたエビデンス(根拠)に基づいて私たちに教え、治療を導いて下さいました。

残念ながら私が卒業した数年後、Dr.G.(いつもこう呼んでいました)は急逝されてしまったので、今は私がいくつか推測を書くしかないのですが、私があまり小さいお子様の治療をお勧めしない理由についてご説明します。

お子様の成長を正確に把握するのは困難?

まずは成長発育が残っている、そしてそれはどうなるか、どう成長していくか、予測は不可能ということ。

お子様の成長

下顎の成長は、背が伸びる第二次性徴期に起こります。また彼(Dr.G.)は、下顎を前に出す装置などを否定する論文もいくつか紹介して下さいました。これは下顎を前に出しているのではなく下の前歯を前に傾けているだけだと。

全ての装置がそうとは言えないと思われますが、そういう装置も多くあることを知りました。小児の頃に成長予測が出来ない現代で、下顎を大きくしたり、前に出したりしても、もしかしたら中学生くらいに成長するかもしれないのです。

適切な診断私の患者さんにも、下の前歯がガタガタの女の子がいました。

私は保護者の方に「今ここだけ治しても、まだ乳歯がたくさんあって、八重歯になって生えてくるかもしれませんし、咬み合わせもあまり良くないので永久歯になってから、はじめた方がいいと思います。」と告げ、永久歯が生えそろうのを待っていました。

抜歯治療を予測していたのですが、永久歯列になった彼女は前歯のガタガタも治り、咬み合わせもほぼ正常で、歯並びもよく、矯正はいらないかなという状態で、結局矯正治療はしませんでした。こういうこともあるのです。

治療期間が長く、虫歯リスクが高くなる可能性がある

またこれは私の意見ですが、7歳からⅠ期治療を始めたら、12歳臼歯が生えそろいⅡ期のワイヤー治療が終了するまでに何年かかるでしょう?その間に口の中に何らかの装置が入っている。治療期間が長くなると、虫歯のリスクも高まります。さらに、その間にかかる新しい装置の費用、来院毎の調整費用と総額でいくらかかるのか分かりません。

Ⅰ期治療また、治療期間の長期化により、お子様が矯正装置をずっと口の中に装着されていることを嫌がられ、治療が途中で中断してしまう事も多いです。

子供の時に矯正治療をしていたけれど途中でやめてしまって、または、子供の時に矯正治療をしていたけれど後戻り防止装置(リテーナー)を使わなかったので元に戻ってしまった、という成人の方が現在、当院に多くいらっしゃっているのも事実です。

10代半ば過ぎ頃からの矯正治療ですと、小さいお子様と違って矯正医ともコミュニケーションが取りやすく、またご自身の見た目なども気にし始める年頃ですので可愛く・かっこ良くなりたいという気持ちから矯正治療のモチベーションも上がります。

10代の矯正治療成長発育の頃なので歯を取り巻く骨にも弾力性があり、歯の移動もスムーズです。ですから10代半ば過ぎの成長発育期こそが、私は人生で一番矯正治療に適した期間だと思います。

健康な歯を抜歯することになるのだけは避けたい方は、I期治療から始められた方がいいかもしれません。しかしI期治療を行っても必ず抜歯が必要でなくなるという保証はありません。

症例によってはいくつからでも矯正が可能です

矯正専門の歯科医院

一般の歯医者さん(矯正の専門医ではない)などで、小児期に「今から始めないと治らないよ」と言われたら、必ず矯正治療専門の医師(矯正歯科)にセカンドオピニオンを求めて下さい。骨格的な異常が疑われる場合は「今始めないと治らない」ですが、それはセファロレントゲンという横顔の特殊なレントゲンを撮らないと分からないことです。

もしかしてその先生は、「今から始めないと将来健康的な歯を抜歯することになるかも?」という意味を込めて言われたのかもしれません。しかし抜歯をすればきれいに治る症例、特に出っ歯のお子様は抜歯も悪くないと思います。

ブラケット矯正実際、私も30歳まで出っ歯でした。4本抜歯して2年と1ヶ月ワイヤー矯正をボストン大学のDr.Blauにして頂きました。あれから16年、今も歯並び・噛み合わせに何の問題もありません。

また、私が行ったワイヤー矯正で最高齢の方は75歳の男性、インビザラインは73歳の女性です。歯としっかりした歯茎・骨があれば、矯正治療に年齢は関係ありません。

もちろんティーンエイジャーの頃に矯正治療を行うのが理想ですが、大人の方でも決して遅くはありません。高齢になると歯の残り本数と認知症、心臓病、糖尿病、肺炎などとの関連性が言われるようになりました。歯を無くす前に矯正で歯磨きしやすい、咬みあわせのいいお口を手に入れましょう。

※こちらはあくまでも院長 長尾紀代子の私見です。他の考えの素晴らしいドクターもおられますので、是非合う先生を見つけて下さい。

ブラケット矯正装置による歯並びの改善

ブラケット矯正装置いわゆる「ワイヤー矯正」の一種で、歯の表面にブラケットとワイヤーを設置します。異物感が強かったり、審美性が下がったりしますが、コストパフォーマンスにおいては最高です。

また、治療期間が短く、歯を動かす機能も高いため、少しの期間頑張れる方であれば、ブラケット矯正装置がお勧めといえます。

歯並び症状別(矯正Before&After)写真と解説

BOSTON矯正歯科院長のDr.長尾が実際に治療した10代の矯正治療前後の写真とともに、治療に関する解説を掲載しております。下記からご自身の歯並びに似た症状をクリックしてBefore&After(矯正前と矯正後)と治療法解説をご覧ください。

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