過蓋咬合の歯科矯正治療例|虎ノ門駅・ 新橋駅すぐのインビザライン・マウスピース矯正歯科

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過蓋咬合の歯科矯正治療例

過蓋咬合(深い咬み合わせ)の症状について

過蓋咬合(深い咬み合わせ)

かみ合わせが深くなった状態を過蓋咬合(かがいこうごう)といいます。上下の歯でかみ合った際に、上の前歯が下の前歯を覆ってしまうくらい、深くかみ込んでいる状態を指します。この状態が長く続くと、下の前歯が上の歯茎に食い込むことで粘膜が傷ついたり、当たっている場所の骨が吸収されたりします。また、下の顎が後方へと押し込まれる傾向にありますので、顎関節に悪影響を及ぼすリスクが高まります。そのため、過蓋咬合はできるだけ早い段階で治療を施した方が良い不正咬合の一種といえます。かみ合わせの深さは、時間が経過するとともに、さらに深まっていきます。

過蓋咬合(深い咬み合わせ)の治療期間

治療にかかる期間は1~2年半程度、通院頻度は1ヶ月に1回

過蓋咬合(深い咬み合わせ)の治療例(Before&After)と解説

過蓋咬合(深い咬み合わせ)の治療例(30代女性・治療期間2年7ヶ月)

治療例

年齢・性別 30代・女性
治療期間 2年7ヶ月
治療費(税別) 85万円

なかなかの難症例です。初診時は下の前歯は何にも見えません。ちなみに下の前歯は1歯先天欠損で4本あるところ、3本しかありませんが、ガタガタになっていました。第1小臼歯4本抜歯して、かみ合わせを調節しながら上の歯から並べるまでが時間がかかりました。この深いかみ合わせだと下の歯に装置が付けられないからです。ですが下のガタガタはそれほどでもないので、あとはかみ合わせと上下の歯の真ん中を合わせられそうだったので、下の歯を1歯分左にずらしました。上の向かって左側の2番目、上顎側に入ってしまっている歯に装置をつけるまでと、ジャンプさせるのに、時間が一番かかりました。装置を付けるスペースがなかなか得られなかった、考えて、症例の雑誌など探して勉強になりました。

過蓋咬合(深い咬み合わせ)の治療例(30代男性・治療期間1年11ヶ月)

治療例

年齢・性別 30代・男性
治療期間 1年11ヶ月
治療費(税別) 80万円

重度の叢生(ガタガタ)、犬歯のがアーチからはみ出したりしてしまっています。下の前歯は何も見えません。治療方法としては上顎は第1小臼歯を左右で2本抜歯、下顎は前歯に神経が死んでしまっていて被せ物のある歯があったので、それを抜歯しました。今回は残念ながら上の歯の真ん中と下の歯の真ん中を合わせることが、奥歯の咬み合わせを重視した結果できませんでした。途中、隠れていた虫歯が見つかったりしても、出張先の院長に虫歯が大きくなる前に治してもらえるので、ワイヤー矯正はそばに一般歯科をしていただける先生がいらっしゃる状況が理想です。マウスピース矯正はご自身で取り外し可能なので問題ないのです。こういう重度の叢生の患者さんは嫌いじゃないです。治療前後で見ても綺麗にそしてちゃんと咬めるようになられたんだろうなと、やや自己満足に浸ったりしています

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そもそも、過蓋咬合(深い咬み合わせ)とは具体的にどんな歯列?

過蓋咬合(かがいこうごう)とは、上の歯が下の歯に過剰に覆いかぶさる状態である。前歯に多く見られるが、奥歯でも決して珍しくはない。よく咬み合わせが深い状態と説明されることが多い。

過蓋咬合の種類

① 前歯の過蓋咬合

前歯のみが上の歯が下の歯に深くかぶさり、咬み合わせると正面からほとんど下の歯が見えないような状態をいう。しばしば小児に見られ、下の歯が上顎の歯茎と咬み合って痛みを訴えることがある。小児に多い理由は、上顎と下顎の成長発育の時期の違いが1つの原因になっていることもある。上顎は脳に近いので、比較的成長が早く10歳前後には大人の大きさに近づいてくる。しかし下顎は体幹に近いので成長は小学校高学年から中学生以降まで続くこともある。

② 臼歯の過蓋咬合

臼歯の過蓋咬合でよく目にするのは上顎の臼歯が過剰に落ちてきていて(挺出、ていしゅつ)、下顎の臼歯は上の臼歯に押されて、舌側に倒れこんでしまっている状態である。
上の臼歯が過剰に挺出してくると、前歯が開口(オープンバイト)と呼ばれる状態になることもある。最近ではミニインプラントの普及により上の大臼歯の過剰な挺出も、比較的簡単に治療することが可能となってきた。

③ 骨格性の過蓋咬合

上顎、もしくは下顎の位置不正により骨格性の過蓋咬合を引き起こすこともある。主に上顎の前歯に見られることが多く、ひどいガミースマイル(笑うと唇が上がり、歯茎がむき出しになること)を伴うことも多い。

過蓋咬合の状態

① 前歯の過蓋咬合

正面から咬んだ状態で前歯を見ると、下の歯はほとんど見えない。上の前歯が過剰に挺出しているか、小臼歯、または大臼歯の高さが低い場合(圧下、あっか、もしくは萌出不足、ほうしゅつぶそく)が原因である場合が多い。こちらも骨格性でなくてもガミースマイルを伴うことが多く、審美的な問題も伴うことになる。

② 臼歯の過蓋咬合

臼歯の過蓋咬合は先に述べたように、上の歯の過剰な挺出による場合が多い。下の臼歯が抜けてしまい、何らかの治療をしないと、咬み合っていた上の臼歯が挺出してきて下の抜けた部分にブリッジ、インプラント、入れ歯などが高さが足りず作れなくなることとがよくある。また上の歯が抜けた場合でも、下の歯は少しずつ挺出してくることも論文的に明らかになっている。重力が有るので、上の歯の挺出スピードほどではないが、そのままにしておくと、上の隣在歯が抜けた部分に倒れてきたり、下の歯も上に伸びてきたりして、臼歯部の咬み合わせの崩壊を招く恐れが十分ある。これは抜けた場合だけでなく、重度の臼歯過蓋咬合にも起こりうるので要注意である。

③ 骨格性の過蓋咬合

骨格性の過蓋咬合の場合、出っ歯を伴うことも多く、審美的障害がみられることもある。前歯の深すぎる噛み合わせによって、食べ物の咀嚼障害が起こることもある。

過蓋咬合の治療方法と治療期間、及びリスク

① 前歯の過蓋咬合の治療方法と治療期間

マウスピース矯正の場合

マウスピース矯正のみで深い噛み合わせを改善することは困難である。ミニインプラントが使用できれば、唇側と上顎側に1本ずつ埋入してマウスピースの上から径の小さい矯正用のゴムを2本のミニインプラントで繋げることによって圧下力が働き、改善は可能ではある。しかしながら前歯の根の間が狭い事でミニインプラントが使えなかったり、唇側のミニインプラントが唇の裏にあたり痛みが出たりするなどのリスクも考えられる。治療期間も2年程度はかかると思われる。

ワイヤー矯正の場合

臼歯部の挺出と前歯部の圧下をワイヤーを曲げることによって、同時に行う。もしくは前歯部の矯正装置の位置を歯茎から遠い部分につけ、前歯の圧下のみ行うこともある。最終手段としては唇側の歯茎だけにミニインプラントを埋入して、ワイヤーとゴムで繋げて圧下させることも考えられる。

上下ともの矯正の場合、噛み合わせが深いと、下の歯に矯正装置が付けにくかったりするので、治療期間も噛み合わせが浅い症例と比べ、数ヶ月程度は長期化する。また先天的に前歯の根の形に異常が見られたり、すでに短くなっているような場合は圧下力によって歯根がさらに短くなる可能性がある。早めに治療を終えることが、歯根を短くさせない唯一の手段である。

② 臼歯部の過蓋咬合

臼歯部の過蓋咬合を治療するには、ワイヤーのみではかなり困難である。現在ではミニインプラントという便利なものがあるが、これも臼歯部の根の距離が近すぎると、根の周りの歯根膜の損傷につながるので全ての方に可能な治療方法ではない。また歯周病などで骨が薄い方は、ミニインプラントがしっかりとした固定源にならず、脱落してくることがある。

ちなみにミニインプラントの脱落率は20%程度と言われている。誤嚥、誤飲のリスクがなければ脱落時に痛みはほとんどないことが多い。治療期間は圧下する距離や、挺出してからの期間によるので、一概には言えない。挺出が始まってすぐであれば、比較的早く動くが、年単位の期間が過ぎていると圧下する部分に骨が新しく出来ているため、なかなか動かないこともある。

③ 骨格性の過蓋咬合

骨格性であると手術が適応となる。前歯のみであれば前歯部分の上顎骨上方を切り取り、小さめのプレートで固定する。歯並びが良ければ、手術は比較的早く行えるが、歯並びがわるいと前歯の歯並びを治す術前矯正を行ってから手術になるので、時間がかかるが1年程度が平均と思われる。その後の術後矯正も入れるともう数ヶ月程度、期間が必要となる。

新橋・虎ノ門で過蓋咬合(深い咬み合わせ)治療をお考えの方は無料相談へ

過蓋咬合(深い咬み合わせ)治療

BOSTON矯正歯科では、矯正歯科認定医が過蓋咬合(深い咬み合わせ)治療を担当致します。また、歯並び無料相談・セカンドオピニオンも実施しておりますので、新橋・虎ノ門の矯正歯科で過蓋咬合(深い咬み合わせ)治療をお考えの方はぜひお気軽に当院までお電話いただくか、またはメール相談(写メ相談)をお送りください。過蓋咬合(深い咬み合わせ)治療実績豊富な矯正歯科医が、どのように治すのか、過蓋咬合治療の治療費はどのくらいかかるのか、過蓋咬合治療の治療期間短縮の可能性も含め、詳しく無料カウンセリング致します。お気軽にご相談ください。

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