歯科矯正のリスク・注意点
歯科矯正全体のリスク・注意点
- 費用が高い。
- 期間がかかる。
- 抜歯をしたらやめられない。
- 適切な歯磨きをしないと、歯周病、虫歯、口臭の原因になることがある。
ワイヤー矯正のリスク・注意点
- 治療後3~4日痛みがある
- 歯みがきがしづらい→虫歯、歯周病の恐れ
- 矯正装置(ブラケット)が外れることがある
- ワイヤーが頬に当たって痛むことがある
インビザラインのリスク・注意点
- 1日のうち20時間の装着が必須(残りの4時間でマウスピースを外して食事・おやつ・お水以外の飲み物を摂取し歯みがきをする)
- 装着時に口に出来るのはお水のみ
- 取り外しが面倒
- 歯に付けるアタッチメントがジャマに感じることがある
- 固形物を摂った後の歯みがきを怠ると虫歯のリスク大
- 決められた装着時間を守らないと、歯の移動がうまくいかない時もある
- 決められた装着時間をしっかり守っても、歯の移動には個人差があるので、治療期間が延長することがある。
- 歯と歯の間を最大0.5mm削ってスペースを作ることがあるが、天然の歯の形態が失われ、食べ物が詰まりやすくなることがある。
- 天然の歯を削らず、詰め物や被せもの(銀歯など)の部分を削る場合、矯正終了後、詰め物、被せものの再作製が必要となる。
成人矯正のリスク・注意点
- 前歯がガタガタだと、歯周病によって骨がすでに溶かされている事が多く、きれいな歯並びになると、腫れていた歯ぐきが引き締まりブラックトライアングルというすき間が生じることがある(ブラックトライアングルで検索)
- 顎関節症との因果関係が分かっていない。歯並び・噛み合わせがきれいになっても顎関節と周りの筋肉がそれに順応しきれない場合もあり、痛みが発生することもある。