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Mouthpieceマウスピース矯正(インビザライン)

What is mouthpiece treatment? マウスピース矯正とは?

マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを使って歯を動かす矯正治療の方法です。1日20時間の装着をして頂き、7日毎に新しいマウスピースに交換していくというやり方です。審美的で痛みも少ないですし、マウスピースを外せばいつもと同じ食事が可能です。最近では幅広い症例に対応できるようになりました。また治療期間も従来のワイヤーを使った治療と比較しても遜色ないものとなってきました。

BOSTON矯正歯科では、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発したインビザライン・システムを用いて、マウスピース矯正を行っています。インビザラインは世界各国で提供されており、2022年6月時点で1300万人を超える症例データを有しています。豊富な症例データをもとに、一人ひとりの患者さまに最適な矯正治療を行うことが可能です。

Type インビザラインで
治療可能な歯列不正

  1. 出っ歯

    上の前歯が前方へ突出している状態です。専門的には上顎前突(じょうがくぜんとつ)と呼ばれている、日本人に多い歯列不正の一つです。

  2. 叢生(そうせい)

    歯がバラバラの向きに生えている状態です。乱杭歯(らんぐいば)とも呼ばれています。日本人に多い歯列不正の一つです。

  3. すきっ歯

    歯と歯の間に隙間ができている状態です。すきっ歯あるいは空隙歯列(くうげきしれつ)とも呼ばれています。発音障害の原因となる歯列不正です。

  4. 過蓋咬合(かがいこうごう)

    かみ合わせが深くなりすぎて、上の前歯が下の前歯を覆っている状態です。放置し続けると歯がすり減るだけでなく、顎関節症の原因にもなります。

  5. 開咬

    歯がかみ合った時、上下の前歯の間に隙間が生じている状態です。発音障害や口呼吸、顎関節症などの原因になります。

  6. 反対咬合

    下の前歯が上の前歯より前に出ている、顎がしゃくれた状態です。専門的には下顎前突(かがくぜんとつ)、一般的には受け口と呼ばれています。

Merit マウスピース矯正の
メリット・デメリットとは?

メリット

  • 装置が目立たない
  • 歯を動かす痛みが少ない
  • 食事や歯磨きの際に装置を
    取り外せる
  • 丸みのある装置で口内が
    傷つきにくい
  • 治療のゴールまでの歯の動きが
    事前に確認できる
  • 金属アレルギーのリスクがない

デメリット

  • ワイヤー矯正に比べて
    費用が高額
  • 1日20時間装着しないと歯が
    うまく動かない
  • ワイヤー矯正と比べて
    治療範囲が狭い
  • 装着中は飲食の制限が多い
  • 装置の洗浄などのお手入れが
    必要

Feature

マウスピース矯正の特徴

マウスピースは患者さま自身で取り外せるため、食事や歯磨きの邪魔になりませんが、原則1日約20時間の装着が必要です。マウスピースはプラスチック製であるため、金属アレルギーの原因になる心配がありません。

弱い力で少しずつ歯を動かしていくため、ワイヤー矯正と比べて痛みや違和感が少なく、目立ちにくいことから、多くの患者さまより高いニーズのある矯正治療装置です。

BOSTON矯正歯科で
マウスピース矯正を受ける
メリット

  • インビザライン「プラチナエリートプロバイダー」に認定

    インビザライン(マウスピース矯正)の治療精度は、歯科医師の経験値に大きく左右されます。

  • 口腔内3Dスキャナー
    「iTero」の導入

    インビザライン矯正では、マウスピースを製作するのに必要な歯列の型取りを、口腔内3Dスキャナー「iTero」を用いて行っています。

    歯列状態を3Dデータとして読み取るため、従来の印象材を使った型取りのような不快感がありません。嘔吐反射の強い方や、お子さまにも負担の少ない型取りが可能です。

  • 幅広い症例に対応可能

    インビザラインを中心とした矯正の技術を培ってきた歯科医師が矯正治療を担当しています。

    インビザライン単体で治療可能なケースから、ワイヤー矯正と組み合わせたほうが良い結果が出せるケースまで、幅広い症例に対して治療の選択肢をご提案できます。

歯科用CTを導入しています

BOSTON矯正歯科では、歯科用CT(コンピュータ断層撮影装置)を使用して、患者様の歯、歯根、歯槽骨、顎骨のデータを詳細に撮影しています。これにより、インビザライン治療を受けられる患者様に対して、より精密で予測実現性の高い治療を提供しています。

インビザライン治療は、透明なマウスピースを使用して歯列を調整する歯列矯正法です。この治療法は、従来の矯正治療と比べて目立ちにくく、快適な装置を使用することができますが、患者様の口腔内の状態や歯の位置を正確に把握する必要があります。CBDTを導入することにより、以下のようなメリットがあります。

  • 歯の確実な移動

    CBCTを使用することで、ボーンハウジング(歯槽骨)内での歯の移動を確実に行えます。これにより、治療の効果を最大限に引き出し、理想的な歯列を実現します。

  • 不快事項の予防

    歯周病的なフェネストレーション(歯根尖突出)やデヒーセンス(裂開)を事前に予防することができます。歯の健康を維持しながら治療を進めることが可能です。

  • 歯根の予知

    歯根の平行性(パラレリズム)を高い精度で予知できます。これにより、正確な治療計画を立てる際に重要な情報を得ることができます。

  • 歯根近接の予防

    歯根近接(ルートプロキシミティ)を効果的に予防します。CTのデータを活用することで、患者様の歯の健康を保護しながら治療を進めることが可能です。

当院では、すべての患者様に対してCBCT撮影を行うことで、インビザライン治療の前に患者様の口腔内の状態を詳細に把握し、治療の予測実現性を高めることができます。これにより、より正確な治療計画を立てることができ、患者様にとってより効果的な治療結果の提供を可能としています
※当院で使用中のCTは2023年最新式のもので、被曝量は従来のCTより低く抑えられています。

Topics 歯を抜かずに口元を
直したいあなたに

顎の骨(歯列弓)が小さくて歯を並べるスペースが足りないけれど、抜歯はどうしてもしたくないという方のために、BOSTON矯正歯科では「IPR(ディスキング)」や「歯の遠心移動」を用いた非抜歯矯正をご提案しています

「IPR(ディスキング)」とは、歯と歯の隙間をごくわずか(0.2 mm~0.5mm)に削ることで、歯を動かさずスペースを作る方法です。エナメル質の表面をほんの少しずつ削るだけなので、治療後に歯が染みる・痛むなどの症状はありません。

「歯の遠心移動」は、歯列全体を奥歯側に移動していくことで、前歯をきれいに並べる方法です。奥歯側にスペースがない場合には親知らずの抜歯が必要なこともありますが、実際のところ親知らずが残っているメリットはあまりありません。矯正を良い機会として、抜いてしまうのも一つの選択肢ではないでしょうか。

Flow インビザライン治療の流れ

  1. 無料カウンセリング

    当院は初診のカウンセリングを無料で行っております。(※13歳以下は5,500円)まずは簡易検査と同時に、インビザライン矯正の治療説明・治療費・期間など概要を説明し、患者さまのご希望や疑問点などの聞き取りをいたします。カウンセリングには30分~45分ほどお時間をいただきます。

  2. 精密検査

    虫歯の有無の確認、歯並び・かみ合わせ・顎の状態の診断、セファロレントゲン検査、口腔内3Dスキャナー(iTero)による口内のスキャニング、顔貌写真撮影、口腔内写真撮影、歯型取りなどを行った上で、矯正担当医が治療計画を立案します。

  3. 3Dクリンチェックを
    用いた
    治療計画の説明

    3次元シミュレーションソフト「クリンチェック」を用いて立てた治療計画は、矯正中の歯の動きから治療の仕上がりまで、映像として患者さまにご確認いただけます。クリンチェックを用いた説明は、30分から60分かけて無料で行います。

  4. ご契約

    治療計画を説明後、ご納得を頂いてからのご契約となります。その後、マウスピースを発注して届き次第、治療開始となります。

  5. マウスピースの使用開始

    マウスピースの使用を開始する前に、装置の着脱方法・ケア方法、治療中の注意点などを、スタッフが30分ほどでご説明いたします。マウスピースは原則1日20時間以上の装着により、シミュレーション通りに歯が動かせるものです。1つのマウスピースは7~10日おきに次のものへ交換します。

    歯の移動をサポートするアタッチメントを歯に付けるのもこの段階です。アタッチメントは小さく、また歯と同じ色のプラスチック素材で付けるので目立ちません。

  6. 治療の進行状況を
    定期的にチェック

    治療開始後、1カ月~3カ月に1回の通院でお口の中をお見せいただき、計画通りに歯が動いているかをチェックします。口内チェックの時間は1回につき30分です。必要に応じて補助的な装置を使用することもあります。

  7. 歯の動的治療の終了

    製作した全てのマウスピースを装着し終えたら、歯を動かす治療は完了します。何らかの要因で治療中の歯の動きに誤差が生じた場合には、改めて歯列のスキャニングをしてマウスピースを製作し、追加マウスピースの発注を行います。

  8. 後戻りを防止する
    保定期間へ

    矯正治療で動かした歯はもとの位置に戻ろうとします。それを防ぐために、リテーナー(保定装置)を装着していただき、歯の周囲の筋肉や骨を安定させます。保定期間後もリテーナーを使用することで、きれいな歯並びを保ちやすくなります。

Caution マウスピース矯正のリスク・注意点

歯科矯正全体のリスク・注意点

  • 自由診療で費用が高額
  • 抜歯をしたら中断できない
  • 治療期間が長い
  • 口腔ケアの不足で、歯周病、虫歯、口臭の原因になる

インビザラインの
リスク・注意点

  • 1日20時間以上の装着が必須(残り4時間でマウスピースを外して食事・おやつ・飲み物を摂取、歯みがきをする)
  • 装着時に口にできるのはお水のみ
  • 取り外しが面倒
  • 歯に付けるアタッチメントがジャマに感じることがある
  • 固形物を摂った後の歯みがきを怠ると虫歯リスクが高い
  • 決められた装着時間を守らないと、歯の移動がうまくいかない時もある
  • 装着時間を遵守しても、歯の移動には個人差があり、治療期間を延長する場合がある
  • 歯と歯の間を最大0.5mm削ってスペースを作るケースでは、天然歯の形態が失われ、食べ物が詰まりやすくなる
  • 詰め物や被せ物などの補綴物を削る場合、矯正終了後に再製作が必要

Medical 薬機法において承認されていない
医療機器について

BOSTON矯正歯科で取り扱っておりますマウスピース型矯正の「インビザライン・システム」は「医薬品医療機器等法(薬機法)」において、まだ承認されていない医療機器を用いた治療・処置のため、当ホームページにて患者さまへの情報提供を行うにあたり、「限定解除の4要件」を満たすための記載を以下に掲載いたします。

未承認医薬品等であることの明示

マウスピース型矯正システム「インビザライン」は、薬機法上の承認を得ていません。インビザラインのサポートソフトである「クリンチェック」は薬機法上の承認を得ています。

入手経路等の明示

マウスピース型矯正システム「インビザライン」は米国アライン・テクノロジー社の製品であり、当院ではこちらを通じて入手しております。

国内の承認医薬品等の
有無の明示

マウスピース型矯正(アライナー矯正)は様々なタイプのものが開発されています。日本国内でもインビザラインに似たマウスピース型矯正装置が複数販売されており、そのいくつかは国内で薬事承認されております。 日本で『医療機器としての矯正装置』と認められるためには、「薬事承認されている材料を使用して、日本の国家資格を持った歯科医師または歯科技工士が製作したもの」・「薬事承認された既製品」でなければなりませんが、海外で製造されているマウスピース(インビザライン)は日本では薬事承認されておりません。

諸外国における安全性等に係る
情報の明示

「インビザライン・システム」は、全世界で1000万以上の症例数を持つ歯列矯正システムです。歯科矯正治療が潜在的に持つリスクは前述のとおりですが、インビザライン自体に固有の重大な副作用の報告はございません。

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