インビザライン矯正治療例(40代女性・治療期間1年5ヶ月)
インビザライン矯正治療例(Before&After)と解説
年齢・性別 | 40代・女性 |
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治療期間 | 1年5ヶ月 |
抜歯 | |
治療費(税別) | 90万円 |
リスク等 | ・治療期間が長くなる場合がある ・歯の移動による痛みや違和感を感じることがある ・装置の装着時間が短いと計画通りに治療が進まない場合がある |
下の前歯のガタガタを主訴に来院。歯性も骨格的にも受け口な傾向です。ワイヤー矯正は絶対に嫌だとおっしゃるのでインビザラインにてのマウスピース矯正治療になりました。少し上下顎とも横に歯列を拡大して、なるべく歯を削る量が少なくなるようにしていきました。頬側に歯列を拡大してもお顔は大きくなりませんので、ご安心を。かみ合わせの位置も治療前よりは良くなったのですが、下の歯、向かって右側の奥から2本目と3本目は被せ物です。奥歯も動かしたのでどうしても新しい位置でうまくかみ合うことができず、再作成になってしまいました。自費の高額な被せ物で、まだ前医で作ってそれほど時間が経ってなかったので、患者さんに余分な出費になってしまいました。矯正治療を決心されたら、まず虫歯や歯周病のないお口の中にして頂きたいです。しかし被せ物や詰め物は矯正前のかみ合わせに合わせて作られるため矯正後、再作成になる可能性があります。ですので自費のものにはせず、保険適応のものがいいと思います。仮歯はインビザラインでもワイヤーでも治療中外れる可能性が大です。