八重歯・叢生の治療例(20代女性・治療期間3年1ヶ月)
八重歯・叢生(凸凹の歯並び)の治療例(Before&After)と解説
年齢・性別 | 20代・女性 |
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治療期間 | 3年1ヶ月 |
抜歯 | |
治療費(税別) | 90万円 |
リスク等 | ・症例によっては歯を削ったり、抜いたりする場合がある ・歯の移動による痛みや違和感を感じることがある ・保定装置を使用しないと歯が後戻りする場合がある |
重度叢生、出っ歯感もあり、ずっとコンプレックスだったと来院。もう10年前位の症例ですが、帰国して初めて初回相談の際に治療計画がすぐに出てこなかった唯一のケースです。ですから一番初めに出させて頂きました。考えた末に出した計画は、小臼歯は上下左右4本抜歯、親知らずも残っていた3本抜歯、ミニインプラントを使い上下歯ともに歯を奥に移動してスペースを得、かつ出っ歯感も解消させる、というものでした。彼女は矯正前に7本の抜歯をしたことになります。また私が治療を行った患者さんの中で一番の痛がりでもあり、困難な治療、まさに難症例でしたが、患者さんは綺麗になられ、未だにチェックや歯のメンテナンスに通っていただいています。ミニインプラントという絶対的な固定源がなければ、ヘッドギア(よくディズニーのアニメで出てくる)などを使い、ヘッドギアが好きではない私はもっと治療期間が長引いていたと思います。