反対咬合(アゴが出る・下顎前突)(10代女子・治療期間3年9ヶ月)
反対咬合(アゴが出る・下顎前突)の治療例(Before&After)と解説
年齢・性別 | 10代・女子 |
---|---|
治療期間 | 3年9ヶ月 |
抜歯 | |
治療費(税別) | 40万円 |
リスク等 | ・症例によっては歯を削ったり、抜いたりする場合がある ・歯の移動による痛みや違和感を感じることがある ・保定装置を使用しないと歯が後戻りする場合がある |
虫歯も乳歯の頃から多く、少し骨格的な受け口でしたが、長期間の治療で何とかカモフラージュすることができました。私がボストンから帰国して初めての患者さんでした。あまり装置をつけたくないと、この状態でのリクエストでしたので最低限反対咬合を治療し、その後は後戻り防止装置のようなもので経過観察をし、最終的に少し下の前歯を直しました。骨格的な受け口も疑われる場合、まず前歯部の反対咬合を治し、その後は成長発育を待ちます。今回はカモフラージュできましたが、下顎の成長が大きくなってしまった場合は、成長発育が終わった後に手術と矯正になります。