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前歯だけでは   引っ込まない

投稿日:2022年10月25日

カテゴリ:院長ブログ 未分類

こんにちは。Boston矯正歯科、院長の長尾です。

今日は出っ歯の治療についてお話します。

何を隠そう私は30歳頃まで出っ歯でした。歯学部にいるときに矯正科の先生に

「長尾の治療は3年はかかる、保定は5年、難症例」と言われ当時大学5年生だった私は治療を諦めました。卒業したらどこに行くか分からないので、3年かかる治療をスタートできなかったのです。

Boston大学に入学が決まりここでこれから約3年は生きていく、ということで矯正治療をスタートしました。4本小臼歯を抜歯したワイヤー治療が2年1ヶ月続きました。

今、その時の自分を症例としてみても難症例とは全く思いません。抜歯は必要ですが大臼歯のかみ合わせは良かったので簡単な方に入ると思います。当時私を難症例と宣言されたその先生は今は日本の母校の教授になられています。

で、「タイトルの前歯だけでは引っ込まない」ですが今日、こられた患者さん。ちょっと前歯を下げたい。そして前歯だけの治療で引っ込めることはできないのか?と聞かれました。前歯だけの治療で引っ込められるのはわずかです。口元まで変えるのは至難。

私は歯科医師であって「はかいしゃ=破壊者」ではないと思っているので、前歯だけの治療といわれるとちょっといやな気がします。審美矯正とかいう言葉があって矯正科と思ってみたら健康な歯を削って被せていた!なんてよくあります。それは前歯だけの治療?いや破壊だと思ってしまうので。咬み合わせがきちんとしてこその矯正治療です。もちろん審美的なものはそれに付随してきますが。

矯正治療は出っ張った歯並びを治すとき、それを下げるためのスペースが必要です。インビザラインでは従来難しかった大臼歯の遠心移動を可能にしました。遠心移動=奥歯をさらに奥へ移動することです。そして出っ張った前歯を下げるためのスペースを獲得する。もしくは歯を少し削る(IPR=inter proximal reduction),もしくは抜歯する、いずれかを行なわない出っ張った前歯を引っ込めるなんて無理です。

最近、LINEに症例サイトを作りました。ぜひお友達追加してご覧ください(無料です笑)。あの症例サイトは治療のbefore afterしか載せてないので、すぐあんなにきれいに治っちゃうと誤解を与えそうですが、あのようにきれいな歯並びを手に入れるには患者様の年単位の努力と私の技術が不可欠だったことだけ覚えておいてください。

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