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インビザラインと抜歯

こんにちは。Boston矯正歯科、院長の長尾です。最近とても精力的に活動しておられる先生(歯医者)から影響をうけ、ちょっと頑張らなくてはと思っております。また3日坊主になりませんよう、心がけから変えなくては。

さてインビザラインと抜歯についてですが、それより先に歯の動き方について。

歯の動き方については2種類ありまして、傾斜移動と歯体移動(したいいどうと読みます)です。

傾斜移動はその名前の通り傾いて、倒れて移動する、歯根は移動してない感じです。インビザラインの動きは主にこちらだと考えられています。

矯正でよく行なう小臼歯を抜歯するという方法をとり、そのほかの歯で抜歯したスペースを埋めようとするとき望ましい移動は歯体移動です。歯体移動は根も歯冠と同様に動いていくという動きです。一般的なワイヤー矯正でも歯体移動は難しいです。

どうして歯体移動が難しいかというと、歯が長いからです。力をかける場所は主に歯冠なのに、歯の抵抗中心は歯の真ん中あたりにあるため、傾いた力になってしまうと言うことです。

主に矯正治療では傾斜移動させてから一生懸命歯根を動かそうとしたりします。インビザラインでも同じように動かそうとしています。抜歯症例ではインビザラインの方が不利だと思っている方が多いですが、そんなことばかりではないと思います。

そのほかの抜歯のはなしについてはまた次回以降に。

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