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親知らずの抜歯

投稿日:2022年4月5日

カテゴリ:未分類

皆様、こんにちは。Boston矯正歯科、院長の長尾です。4月になりましたが2月の寒さで雨が降り続いています。気温の変化で体調など崩されませんように。

さて今日も患者様のお母さまから親知らず抜歯について質問をうけました。患者様は18歳です。今日は親知らずについて書いていこうと思います。

親知らずは第3大臼歯です。3番目の大臼歯で真ん中の歯を1番目とすると8番目にあたるので歯医者は8番とかいいます。最近の日本人は顎が小さくなってきている傾向にあるので生えずに斜めを向いていたり、真横になって下顎の中に埋まっていたりする方も多いです。また退化傾向にある歯なので先天欠損になっていて最初から親知らず自体ない方も人口の1割くらいはいます。

親知らずは絶対抜かないといけないというと、そうでもありません。ですが斜めにちょっとだけ生えてきてそのまま動かないという方は抜歯の対象になります。そのちょっとだけ生えてきた部分から細菌感染をおこしやすく、腫れてくることがあります。また痛くないけど持続的な細菌感染は起こっているため、親知らずの周りが歯周病や虫歯の状態になると、手前の第2大臼歯(7番)に悪影響を及ぼすからです。

矯正治療でいうと斜めに生えそうな親知らずは抜歯を勧めることが多いです。下顎の親知らずを残したままにしておくと、下の前歯が押されてガタガタ再発するといわれています。この下の親知らずと下前歯のガタガタ再発の相関性があると言っている論文は全体の半分くらいだそうです(親知らず関連の矯正治療論文はこれまでで何百本もでている)。反対に親知らず抜いたけど、やっぱりガタガタ再発しましたという論文も半分程度あるそうです。

矯正医としては半分の論文は親知らずと前歯ガタガタを関連付けているので、抜歯勧めます、抜かないと知らないよ、という感じでお話しています。

他に患者さんから聞かれたこととしては、親知らずの歯根が完成する前のほうが抜歯をしやすいと勧められたがそうなの?というものでした。そうですね、私、よく考えたら患者さんの親知らずの抜歯を人生でたぶん1度しかしていないかも。なので抜きやすいかどうかなのですが、系統だてて考えてみます。

親知らずの歯根が完成する前だと、下顎の成長ももう少し残っているかなと思います。なんせ奥なのでちょっとでも口が大きいほうが抜きやすいかとは思います。真横にむいて生えているような方は確かに、歯根完成前に抜歯したほうがいいかもしれません。だいたいまっすぐ、もしくはちょっと斜めくらいなら、あまり骨の奥(というか下)にある時よりも少し歯根が伸びてきて歯茎近くまで出てきてくれたほうが、骨の削除量歯茎を切開する量もへるかもしれません。また若い時なら抜歯のしやすさは18歳でも22歳でもそこまで変わらないのでは?と思います(20年近く抜歯はしてませんが、創造です、( ´∀` ))。

親知らずについてまとめてみました。ご参考までに。

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