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歯と老化2

こんにちは。Boston矯正歯科、院長の長尾です。

このブログに何を書くか、ネタがないと困りますが、患者さんとお話をし質問をして頂くと

「あ、こういうことが疑問点なのね」

ということで、歯と老化2になりました。

前回は歯周病についてですが、今回は歯単体についてです。

歯はエナメル質と象牙質という硬組織と歯髄(神経)の軟組織からなっています。

骨が毎日作り変わっているのをご存じでしょうか?

歯はそんなに骨のように作り替えられないです。特に口の中に出ているいわゆる歯の部分は硬いエナメル質は骨より硬い、また歯髄から遠いため作り替えられることはないです。

それより先にエナメル質は上の歯と下の歯がかみ合うことによりだんだんすり減ります。

また虫歯菌の作る酸によって溶かされることもあります。

歯ぎしりなどがひどい方はエナメル質がすり減ってしまい中の象牙質が見えることもあります。

どうして象牙質がみえるのに痛くないのか。

それはすり減る課程においてその刺激が歯髄に伝わり、歯髄と象牙質との間に新たに象牙質が作られるのです(修復象牙質)。そして歯髄は狭くなる

老化とともにだんだん歯がすり減り小さくなっていく方がいらっしゃいますが、中の歯髄も小さくなり象牙質という硬組織に置き換わります。

すべての歯髄が硬組織に置き換わる歯の完成です!!

ですから歯は老化するのではなく、完成するんだ、と思うと明るく年を重ねられそうではないですか?

歯が完成する前に、歯を失うことのないように、定期的なクリーニング、そしていい歯並びとしっかりしたかみ合わせを手にいれましょう!!

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