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矯正治療における抜歯とは

投稿日:2020年6月23日

カテゴリ:院長ブログ

皆様、こんにちは。Boston矯正歯科、院長の長尾です。

本日は皆様によく聞かれる「矯正は抜歯しないと治らないのか心配」という項目にしてみました。

矯正治療に抜歯は必要か

カウンセリングにいらっしゃる患者さんで「抜歯は必要ですか」と聞かれることが多いです。

私は非抜歯矯正ですべての方を治すというのは無理、と思っているので必要に応じて抜歯の治療もご説明しております。

非抜歯治療、抜歯をせずにきれいな歯並び、かみ合わせ、美しい横顔、しっかりとした歯周組織が獲得できるのか、そこが問題です。

抜歯をしたくないのですが私の歯並びはきれいになりますか?というご質問もよく受けます。何割かの方は美しいと思われるであろうすっきりした横顔を断念すれば、非抜歯治療も可能かと思われます、という答えになります。しかし、はたして、出っぱった歯並び唇が閉じない状態になるかもしれないのに、それでも非抜歯治療を選びますか?

奥歯は無限に奥に移動はできない

非抜歯治療をうたっておられる先生方のうちで、奥歯をさらに奥に移動して(遠心移動)歯を並べる、咬ませるという方法をあげられる方もおられます。

しかしながらもちろん親知らずの抜歯が必要になりますし、そのさらに奥には歯を並べる骨はなくなっています。さらに奥は喉になるのです。どこまでも歯槽骨(歯を並べる骨)は伸びてはいないのです。

悲しいおサル顔

奥歯を遠心移動させるのは結構難しいです、私には。遠心移動を1歯ずつ行い、1歯行ったら、その1歯をキープしつつ次の歯をまた遠心移動させる。アンカー(固定源)をどこに取るのか、キープしている間に遠心移動したはずの歯が戻ってきてしまう、、、などがあるからです。無理はしない。できないことはしない主義ですから抜歯なしですっきりした口元をすべての方に、などとは口が裂けても言えません。私の患者さんに悲しい出っ張ったおサル顔の方を作りたくない。これは私の美意識の問題かもしれません。

矯正治療で何に重きを置くのか

何が一番重要なのかと言われたら、将来にわたって現在ある歯をしっかり維持できるお口の状態を、歯ブラシしやすい環境を作り出すこと、でしょうか。

そういう点でいうとかみ合わせも上記したことに含まれます。かみ合わせを重視しない歯並びは後戻りしやすいと思っています。私の師匠Dr.Blauは「良好なかみ合わせこそ1番の後戻り防止」と常々おっしゃっていました。

皆様、前歯だけ治したい、部分矯正なんて言わないでください。後戻りしますよ。

ここでの結論としては、後戻りしにくい、美しい口腔状態を手に入れるには、時に抜歯は不可欠

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