リテーナーよ、永遠なれ|虎ノ門駅・ 新橋駅すぐのインビザライン・マウスピース矯正歯科

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リテーナーよ、永遠なれ

投稿日:2020年2月16日

カテゴリ:院長ブログ

皆様、こんにちは。Boston矯正歯科 院長の長尾です。寒い日が続きますがお元気ですか?

巷では新型コロナウイルスによる肺炎でマスク不足やら消毒用アルコール不足で大変のようです。当院もマスクがなくなったら休診やむなしかな、とスタッフさんと相談しておりましたが何とかならないかなと思っております。この新型肺炎の流行のおかげで今年はインフルエンザが少ないようですね。アメリカではインフルエンザでの死者が1.2万人!!を超える勢いだといいますから、新型肺炎よりインフルエンザのほうがよっぽど怖いと思うのは私だけでしょうか、、、。

いずれにせよしっかりとした手洗い、うがいに励むのみですがこれはいつものことですから、それほど変わったとは思いません。

リテーナーの重要性!!

リテーナーというと皆様あまり聞き覚えがないかもしれませんのでご説明いたします。

リテーナーとは矯正治療後の後戻り防止に使う取り外し式の装置のことです。

矯正治療後、ワイヤーにしろマウスピースにしろ何もつけなくなってしまうと、歯はもとにあった場所に戻ろうとします。まだ歯の根の周りに新しい骨ができていない状態のうちは歯が後戻りを起こしやすいのです。ビーグル犬を用いた実験によると矯正治療後に歯根のまわりに新生骨ができ始めるのに8か月を要したという論文がありました。ですから矯正治療が終わったからといって、何もつけていない状態だと歯はあっという間に好きなところに動き始めます。これを後戻りといいます。そしてその動きを防ぐ重要な役割をしているのが「リテーナー」なのです。

リテーナーはFOREVERだ!!

Bostonにいた頃、先輩のドクターに「リテーナーはどのくらいの期間つけるの?」と聞いたところ「Forever!!」と言われたことがあります。さすがにオーバーでしょ、と思いましたが今、自分を振り返ってみると全然オーバーでないなあと思います。

リテーナーの論文などを紐解くとリテーナーをしていた被検者を10年間追って、とか20年間追跡して、何百人単位とかで書かれています。逆に10年以下の被検者ばかりだと期間が短いということで論文としては認められません。

また自分に振り返ってみると、私は32歳の時に矯正治療を終えました。現在46歳。そして私はリテーナーをさぼって使用していない悪い患者です(ひどい歯並びになったら自分で治そう、、、とか考えておりました)。歯がだんだん動いてきました、、、、もちろん患者様などにお見せしても、気にならないというご意見を頂くばかりですが、それは矯正医という仕事柄、自分でもこれ以上動いたらなんとかしなければならないと考えております。

リテーナーが一番大事という説。

私にとっては矯正治療の中で一番大事なのはリテーナーといっても過言ではありません。もちろん治療しなければリテーナーもないのですが、せっかく決して安くはない費用をかけて治療をしても、リテーナーをやらなかったがために2度目の治療というお金も時間もかかることに対して、当院にいらっしゃる患者様のなんと多いことか(嘆)。

ラ〇ザップに高いお金をかけて行き、素敵なスタイルを手に入れられてもその後リバウンドして戻ってしまうのとまったく同じなのです。ですがリテーナーはダイエットほど過酷ではないので、夜間就寝されるときに着けて寝ていただくだけ!なんです。これで2度目の矯正治療もガタガタの歯並びの再発も防ぐことができます。

ぜひリテーナーも歯磨きと同じ矯正後の人生になくてはならないものにして、美しい歯並びとかみ合わせを100歳まで維持していただきたいと切に願います。

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