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矯正治療も予防治療です。

皆様、こんにちは。

最近、ニュースの多くでは中国、武漢市で発生した新型肺炎の話題で持ちきりですね。

まず肺炎にかからないような「予防」が第1になってくると思います、もちろんそれはマスクの着用であったり、手洗い、うがいの励行であったりするわけです。インフルエンザや一般の細菌感染による風邪症状も同様なので、ぜひかからない努力を。

矯正治療も歯周病や虫歯の予防治療と考えています

私は矯正治療も歯を失わないようにするため、健康を維持するための「予防治療」の一環だと考えています。

それは歯がガタガタでどうしても磨き残しが出てしまう、かみ合わせが悪いことによって歯にいらない負担がかかり、かけたりひどいときには折れたり(神経をとっている歯に多いですが)してしまういます。それを矯正治療で治しておく、ガタガタをまっすぐにし、良いかみ合わせにしてやることで歯磨きしやすいお口の環境を整えることが、矯正治療の一番の目的だと思っております。きれいな前歯の歯並びや笑顔はそこに当たり前のように付随してくるものなのです。

磨き残しにより歯周病になる、虫歯になる。現在は歯周病が歯を失う一番の原因です。歯や歯を支える骨がなくなると入れ歯になる、入れ歯になるとあまり噛めないことが多い、すると脳への血流などが減るのか認知症へのリスクが高まる。また歯周病菌が血流にのって心臓や脳の血管を詰まらせたり炎症を起こさせる原因になる、そして心血管疾患、脳の血管疾患にもつながることは医学的に証明されています。

フロスか死か?

アメリカでは「floss or die?」と言われて育ったという友人もいました。ずいぶん大げさな、と思いましたが40代を超した今、あながち間違いでもないと思います。

食後に歯磨きして歯と歯の間にしっかりフロス(ドラッグストアで売っている歯と歯の間の汚れをとる糸のようなものです)をかけ、歯周病や虫歯も防ぐことは病気からの「予防」でもあります。そしてフロスや歯間ブラシがしやすい環境を作り出すことが矯正治療の一番の目的であることをご理解いただけますと幸いです。

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