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インビザライン専門医と矯正専門医の違い

皆様、こんにちは。ボストン矯正歯科のブログをお読みいただき、ありがとうございます。院長、長尾です。

今回は知り合いの実話で、インビザライン専門医と矯正専門医の違いについてお話ししていこうと思います。涙なしでは読めないかもしれません。このブログに実話を書いていいという許可も頂いております。

彼のインビザライン人生

彼(仮にAさんとしておきます)は歯科医師ではないのですが、歯科関係、特に矯正を多く取り扱うお仕事をされていました。まあまあイケメンではないでしょうか。ですが私は矯正医なので、Aさんの左上の八重歯がおしい!と思いました。手前にある2番も八重歯に押され中に入ってしまっていたので、私のような生業の者は人の歯から一番先に見てしまうので(職業病です)Aさんのイケメンランクは2ランクダウンしていました。ごめんなさい、Aさん。

ですがAさんはその時もう、インビザラインを始めていらっしゃったので、もちろん私の出る幕ではありません。インビザラインで八重歯を治せば、なかなかいい男じゃありませんか。早く治療が終わるのを楽しみにしていたのですが、、、何か月たっても八重歯はあまりうごいているように見えません。さぼっているのかしら?と勘ぐっていました。

矯正専門医によるインビザライン治療

そしてAさんにマウスピース何個あるのですか?と聞いてみたところ70個!!!そしてまだまだ見える八重歯があるのにもう60個終わっている、とのこと。

思わず「真面目に装着してなかったんですか?でも最初の状態を見ていないのでどれほどAさんの歯並びがひどかったかわからないのですが、70個は結構多いですね」と聞いてしまいました。

するとAさんは「いや、僕はものすごくまじめに装着していましたし、歯並びも悪かったのはこの八重歯部分だけです」とのこと。うーーーーん、いったい何が原因でしょう?

私は「矯正医にやってもらってるんですか?」と聞くと、Aさんは事情を教えてくださいました。

「はい、矯正専門医で認定医の先生から治療を受けています。ですが、その先生がインビザライン治療を始めて、僕はたぶん5人目くらいの患者だったみたいです。」

あちゃー、ですね、ワイヤー矯正はプロ、ですがインビザラインは始めたばかりの素人だったということになります。もうAさんは2年前後インビザラインを続けているのに、まだ八重歯ははっきり存在感を見せつけていました。

私だったら、たぶん1年半前後かなーとAさんにお話ししたら、他のインビザラインを中心にやってらっしゃる先生にも同じことを言われたそうです。

インビザライン専門医によるインビザライン治療

私はインビザライン専門医か?と聞かれると少し迷います。それはワイヤー矯正もやりますし、というかワイヤー矯正でしかできないこともありますから、お子様のいろいろな矯正もやりますので、専門ではないです。ですからインビザライン中心にと書いております。ですからもちろん無料のカウンセリングにいらした方にはまずインビザラインで治療できるかをみます。できればインビザラインのメリット、デメリット、などご説明し、ワイヤー矯正についてももちろん同様にメリット、デメリットをお話しします。

私はボストン大学時代からインビザラインの診療を実際に行ってきて、インビザラインがどのような動きに対して効果的か、どう動かせばスムーズに動くかなど長く携わっていたため、理解しているつもりです。そして最近は70個ものマウスピースの症例にはしないように、頭をフルに回転させて治療計画を作成します。そのため治療計画はいろいろ手直しを加えていくと、7から10回程度に及ぶこともしばしばです。

Aさんの担当の先生は、まだインビザライン治療に慣れてらっしゃらない時で、その手直しをあまりされなかったのかな?というのが私の推測です。Aさんはあと残り10個のマウスピースが終わったら、たぶんまた70個くらいになると言われたと、悲しそうでした。

インビザラインドクターの選び方

まずはやはりインビザライン経験の長いドクター、HPなどにインビザラインについて症例写真や説明がたくさん書いてあるドクター、人数を多く治療されているドクターでしょうか?あとは最低でも矯正専門医ですね。

インビザライン治療は実績、経験、患者様の人数、と3拍子そろったボストン矯正歯科へ!!

心よりお待ち申し上げております。

                           院長 長尾紀代子

 

 

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