無料カウンセリング予約

BLOGブログ

いつ始めればいいの?矯正治療??

皆様、こんにちは。ボストン矯正歯科の長尾です。ようやく秋らしいいいお天気続きなようで嬉しいですね。でも1日の寒暖差が激しいようなので、体調にはくれぐれもお気をつけください。

今日は一体、矯正治療はいつ始めるのがベストなのか??私なりの見解を述べさせて頂きます。

いつ始める?矯正治療

先日、出張先の医院で4歳の女の子の矯正相談がありました。4歳だとまだ全て乳歯です。

理由は指しゃぶりで上の歯がでるから、というその医院の非常勤の若いドクターのアドバイスからでした。

乳歯はいつか抜けます。そしてその下から生えてくる永久歯が、乳歯と同じように生えてくるとは限りません。もちろん指しゃぶりを20歳まで続けると上の前歯はかなり出っ歯になるのは想像に難くありません。しかし指しゃぶりや舌癖(舌を口の外に出したり、歯で噛んだりする癖)によって骨格的な出っ歯になって手術が必要になることはありません。指しゃぶりも幼稚園や学校に行ったりするとそのうち出なくなる子がほとんどです。

舌癖については長くなるのでまたの機会に。

じゃあ、いつ始めるの?

世の保護者の方はご自身のお子様のお友達が矯正治療を始められると、心配になられるようです。その4歳の指しゃぶりの子のお母さんもお友達でもう始めている子がいる、とおっしゃっていました。

私は矯正治療は全てが乳歯の時に行ってもそれほど意味はないと考えています。だって、乳歯はいつか抜けますから。乳歯と永久歯が両方ある時に、だいたい7歳から8歳くらいに一度、矯正専門医に相談を受けた方がいいと思います。

私は相談は無料で受け付けておりますが、今、始めないと将来やばいことになる、という時以外は永久歯に生え変わるのを待ちます。また7歳から8歳のお子様はほとんど歯医者なんて悪魔としか思ってらっしゃらないお子様が多いと思います。お母さんに首根っこ捕まれて、無理やり連れてこられたというのが落ちです。やりたくないお子様に無理に矯正をしても、うまくいかないことは火を見るより明らか。高校生くらいになって、反抗期を過ぎ、自分の容姿に気になり始めた時くらいがいいのでは?と思います。

しかしこれには問題が1つあります。中学を卒業する頃まで、ガタガタの歯並び、かみ合わせにしておくと虫歯、歯肉炎、などが襲ってくるからです。きちんと歯磨きケアに少なくても半年に1度は通っていただき、虫歯、歯肉炎にならないようにしましょう。

結論としては、いつ始めるか、矯正治療。

結論として、私はやる気のあるお子様なら部分的な矯正からでも始めます。

やる気のないお子様はやる気が出るまで待ちます

どっちでもいいやーという方は骨格的な問題につながりそうもない時は中学卒業すぐぐらいがいいと思います。

もちろん大人の方も大歓迎です。

私のワイヤー矯正、最高齢は当時75歳の方、インビザラインは73歳の方でした。

矯正に年齢は関係ありません。いつでも始められます。やる気次第ですが。

                      院長 長尾紀代子

Contact お問い合わせ

タップで電話する 無料カウンセリング予約