親知らずが原因の最悪のケース
投稿日:2018年8月21日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!BOSTON矯正歯科医院です。
ブログの閲覧ありがとうございます。
最近は気温が下がっていても湿気で暑い日が続いてますね。
台風も二つ同時に来てるみたいで週末は雨の予報ということもあり、すっきりしませんね((+_+))
気持ちだけでも晴れやかに過ごしたいものです!
さて今回は、何度かブログでもお話させていただいてる親知らずについてのお話です。
わたしの親知らずの記事を読んでいただいてる方はご存知だと思いますが、まだ3本親知らずが残ったままです・・・
夏のうちに抜こうと思い続けて、気づけばもう秋にさしかかっていて本当に焦っています(笑)
そんなときに自宅でぼーっとテレビを見ていたら、仰天ニュースが親知らずについてのエピソードを放送していたので食い入るように見ちゃいました(;´Д`)
その放送で知った親知らずの怖いお話を思い出したので、今日はそのお話をさせていただきます。
そのお話は、ある男性が初めての海外旅行中に体調を崩し、恐ろしい感染症にかかり、帰国後すぐ手術、入院、闘病の末に回復まで至るという内容でした。
親知らずと関係ないじゃないか!って感じると思うんですけど、なんと「恐ろしい感染症」の原因が親知らずにあったのです!!
怖いですね( ;∀;)
その男性は、普段から親知らずがたびたび痛みましたが、すぐ引くような痛みや腫れだと思い、長い間親知らずを放置していました。
初めての海外旅行の日、初めて飛行機に乗った男性はいつものように親知らずが痛みましたが、友人が鎮痛剤をくれたのでそれを飲んで済ませていました。
旅行を満喫していた2日目に喉に痛みを感じ、それでも放置していると今度は発熱や首の腫れという症状が出てきました。
水も飲めず、次第に呼吸も難しくなり、友人には病院に行くことを勧められましたが慣れない海外のため病院には行かず帰国の日に・・・
帰国したときには首が大きく腫れて、仰向けに寝ると呼吸ができないほどだったので、担架に座って運ばれました。このシーンは再現VTRで見ているだけでも苦しかったです(;´Д`)
すぐに専門医が集まり緊急手術に。
医師の診断によると「降下性壊死性縦隔炎」という病気に感染しているとのことでした。そしてこの病気は、歯のトラブルが原因で感染したものだと判明しました。
口内の細菌が膿と一緒に首を通過に、縦隔までたどりつきこの病気に感染したのでした。
ほとんどの場合、早い処置をされる方が多いので危険な状態には陥らないらしいのですが、この男性は海外で病院に行かなかったり、それ以前から痛みを放置していたために、ますます重篤な状態に陥ってしまったとみられます。
幸いにも、男性は一か月の闘病の結果、無事に回復することができました。ですがあと少しでも処置が遅れていたら死に至っていたかもしれないとおっしゃっていました。
ざっくり内容を説明させていただきましたが、読んでいると身に覚えがありすぎて本当に恐怖を感じています(*_*)!!
最近親知らずの痛みがひどくなってきていたので、この番組を見て「早く抜いてもらおう」と背中を押されました。
近いうちに抜いてもらってきます!!
今回はここまでです。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
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