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学校で歯磨きすべし!

こんにちは。Boston矯正歯科のブログへようこそ。院長の長尾です。ようやく少ししのぎやすくなってきたでしょうか?暑いと体力も失われがちです。早く涼しくなってほしい院長、長尾です。

今日は学校で給食やお弁当、ランチを食べた後、歯磨きをぜひしてほしいという話です。歯磨きタイムを設けている学校もあれば、ない学校もあるようなので、この際、小、中、高校まで、会社員の方もランチ後の歯磨きを日課にしてほしいです。

なぜお昼ごはんの後も歯を磨かなければならないか?

それは答えは簡単。お昼ご飯を食べれば、歯に汚れが付くからです。皆さん、手が汚れたら洗いたいと思いますよね?トイレに行かれて大きいほう(失礼!)をすればきちんとトイレットペーパーでふき、ウオシュレットがあれば洗いますよね? 

歯も同じで使ったらきれいにしてあげなければ、汚れがたまります。その汚れは虫歯や歯周病となってあなたを苦しめるのです。

大事なのは食べる回数

虫歯がどうしてできるかご存知ですか?お口の中にはたくさん細菌がいます。虫歯を作り出す細菌は甘いものがくると酸を生成して歯の周りをあっという間にpH5.5以下にしてしまいます。

このpH5.5という数字、これ以下になると虫歯に強いはずの歯の再表層エナメル質を溶かしていきます。わずか3分というの中で。恐ろしいですねー。お食事3分で切り上げて歯磨きできませんもんね。ここで助けを出すのが唾液です。唾液の緩衝作用によってpHが5.5以上になるのは20分後くらいです。これはステファンカーブといって、歯学部の学生は絶対にテストにでます。出るのは横軸、時間です(私の時は)。

ですからだらだら食べや、甘い飲み物を飲み続けていると虫歯になります。もちろん食事のあと、歯磨きしないのは自分で自分の首を絞めているようなものです。

食事中はお茶やお水、お砂糖の入っていない飲み物と一緒に、また学校でもぜひ文部科学省と厚生労働省?に歯磨き時間を設ける通達を出してほしいものです。

磨き方も大切

小学生のお子様などは正しい歯の磨き方を知らないことが多いです。ゴシゴシみがいて歯ブラシがタワシのようになっていませんか?それではきれいに磨きたくても難しいです。よく鏡を見て、ほうれん草や、ご飯粒が残ってないか、そして優しく磨いてあげてください。桃、今が旬の桃、を歯ブラシで磨いてその桃の皮がめくれないくらいの力でいいのです。そのちからで咬む面と、歯と歯茎の間を優しく磨いて汚れをを取ってください。汚れが取れたきれいな歯ぐきはスリムできりっとしています。汚れて炎症がある歯ぐきはおデブです。優しく触っても出血します。血が出た!と言って歯磨きを止めてはいけません。フロスや歯間ブラシを使って、おデブな歯ぐきから出てきた悪い血を出しましょう。するとだんだんライザップのような引き締まった歯茎になり、虫歯とも歯周病ともおさらばです。

トイレに行くときお尻を拭くように、お食事をしたら毎回歯磨きしてくださいね。

                                   長尾紀代子

 

 

 

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